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草食男子に告げる言葉 「内臓を鍛えろ!」編  其の一

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『草食男子諸君に告ぐ』

 萬蔵(まんぞう)

 

 草食男子諸君。

 

 君達は、なぜ「草食男子」などと、まるで陰口の如く言われねばならないのか、それを疑問に思ったことはないか?

 

 君達は別に野菜ばかり食べているわけではないだろう。

 

 別に君達は肉を食わないわけではないし、どちらかといえば肉は好きな方だろう。

 

 だが、何故か君達は草食男子などと揶揄されるわけだ。

 

 それは何故か?

 

 

 体が細いからか?

 

 それも理由の一つかもしれないが、けっして本当の理由じゃない。

 

 別にマッチョな肉体を持っていないから「草食男子」と呼ばれる訳では無い。

 

 

 キムタクが草食男子に見えるか?

 

 ボクシングV10の長谷川選手は、カラダは細いが草食男子に見えるか?

 

 体が細いか太いかじゃない。

 

 

 本当はみんな君達の内面から表れた外見を見て、草食か肉食かを判断しているのだ。

 

 つまり、君達の内臓の状態から表れている、君達の心と外見からそれを判断しているということだ。

 

 

 いいか、 君達は子供の頃から甘やかされて育ってきたということを認識しなければならない。

 

 今の多くの若者たちは子供の頃からカラダに優しい食べ物ばかり与えられて育ってきた。

 

 

 精製された何の不純物も無い艶々の白米ごはん、

 精製された消化の良い食パン、甘い菓子パン、

 人工的にアクを減らした甘い野菜、

 ビタミンが添加されたインスタント食品、

 骨がまったく無いような食べやすい魚の切り身、

 簡単に多くのエネルギーを得ることのできる柔らかい脂肪たっぷりの肉、

 体が何の負担もなく栄養を摂取できる様々な栄養補助食品、 

 噛む必要も無い柔らかい食べ物。

 

 

 カラダにとって「楽」な食べ物を、幼い頃から君達は「与えられて」育ってきたのだ。

 

 そりゃあ、君達の内臓は「楽」だったことだろう。

 

 ずっと甘やかされてきた君達の内臓はその「楽」に慣れてしまって、強い消化吸収能力なんて持つ必要は無いって勝手に判断しちまったんだよ。

 

 

 だから草食男子諸君!

 

 男なら玄米を喰え!

 

 

 消化が悪い?

 

 上等だ!

 

 だからこそ内臓が鍛えられる。

 

 

 固い?

 

 馬鹿野郎!!

 

 噛むからアゴが強くなるんだ!

 

 噛むこと自体が内臓に刺激を与えてんだよ!

 

 

 マズイ?

 

 ふざけるな!!

 

 男なら選ぶな!

 

 脳が喜ぶ食べ物はカラダにとって優しい食べ物でしかない!

 

 

 男が優しさなんか求めるんじゃねえ!!!

 

 

 男なら鉄の胃袋を持て!

 

 アイアンストマックを手に入れろ!!

 

 

 君達に限らず、誰もが自分の内臓のコトなんか見ることはできないし、自分の意思で内臓をコントロールすることなんかできない。

 

 たまたま運良く遺伝子に恵まれた者は、同じ条件でも強い内臓を持つことが出来たが、しかし遺伝子に恵まれてなくとも鍛えることで強い肉体を手に入れることは出来る。

 

 男は外見だけじゃなく、中身を鍛えろ!

 

 外見も大事だが、自分の心と内臓という中身を鍛えることで、いつの間にか外見も変わってくるもんだ。

 

 

 其の二に続く

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