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現代病いろいろ

 

日常生活に玄米ごはんを中心とした食事を取り入れることは、糖尿病をはじめとした多くの成人病の予防や改善のために非常に役立ちます。

 

 

なぜそう断言できるのかと問われれば、糖尿病を発症するまでのメカニズムや、発症してから悪化していくまでのメカニズムと、玄米を体内に取り込んだ際の変化のあらましを知れば、容易に理解できるからです。

 

 

糖尿病について様々なことを、医者でも学者でもない私がここであれこれ書いてもしょうがないので、そのメカニズムなどについては医学書などを参考にしてください。

(無責任でスイマセン・・・)

 

 

 ここでは、玄米を体内に取り込んだ際のメカニズムについて、一部の医療関係者や多くの栄養士などが捉え違いしていることを書いてみようと思います。

 

 

 

・・・まず何よりも、多くの人達、多くのプロですら間違って捉えている事実があるのですが、それが「食の問題をカロリーを中心に考えてしまっていることが多い」という事実です。

 

 

例えば、一部の医療関係者の中には、「白米と玄米はどちらも炭水化物で、カロリーは変わらないので食べないほうが良い」などといったことを平気で言う人がいます。

 

 

たしかに玄米も白米もどちらも主成分は炭水化物であり、カロリー(熱量)は、どちらもgあたりの熱量は計算上はほぼ同じ含有量となります。

 

 

しかし、カロリーという数字だけに捉われるのではなく、白米や玄米を摂取した際に、それぞれの胃腸での変化の仕方や吸収のされ方が全く違うということを認識する必要があるのです。

 

 

 

白米の場合は食べた後、その栄養は約30分~3時間程度で体内に急激に吸収されます。

 

 

外殻やアク等の成分が精製されているため、効率よく体内に摂取されるわけです。

 

 

そのため当然、血糖値は急激に上昇することとなります。

 

 

 

比べて、玄米の場合は食べた後、外殻などの食物繊維が水分や消化液によりゲル状に変化し、腸管に張り付くことで営養の吸収を阻害します。

 

 

つまり玄米は白米などと比べれば、営養を吸収するには非常に効率の悪い食材だと言えるわけですが(GI値が低いということです)、しかし玄米の場合は小腸内での吸収が始まってから大腸に送り込まれるまで、約7,8時間かけてゆっくりと栄養が吸収されていくこととなります。

 

 

そのため、血糖値の急激な上昇は抑えられ、白米と比べ時間当たりの営養の吸収量は非常に緩やかなものとなります。

 

 

もし、日本人が欧米人のように腸が短い種族であれば、玄米は単なる営養吸収効率の悪い食べ物でしかないのかもしれませんが、現時点の日本人は総じて長い腸を持っています。

 

 

私達日本人の先祖達は、ゆっくりと時間をかけて営養を吸収するような内臓を形成してきたのです。

 

 

 

ですが、そうであるにも関わらず、脳の快楽を優先し、営養摂取効率の良い食料ばかりを選んで食べてきたがゆえに、現代社会の多くの人々が膵臓のインシュリン分泌異常や機能低下、高脂血症などの異常をきたすことを助長してしまっている・・・と言えるのです。

 

 

そのような事実を踏まえた上で、私達は自分の目で見ることのできない体内の出来事、腸内での出来事を理解し、そこで生じる現象についてもバランスを考えてやる必要があると言えるでしょう。

 

 

 

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いまや日本人の4人に1人は花粉症に悩まされているそうです。

 

 

他にも「2人に1人はガンに罹る」などとも言われ(つい何年か前までは3人に1人だったのですが・・・)、その発症の若年化も声高に叫ばれています。

 

 

また、若年性の糖尿病を発症する人も、ますますの増加傾向にあるとのこと。

 

 

糖尿病に限らず、どのような病気でも、年を重ねれば体に何かしらの異常をきたすのは当たり前のことですし、年配方については病気の発症を必要以上に怖れることよりも、マメな検診による早期発見の方が大事ではないかと、私は考えています。

 

 

 

 ですが、「若者であっても先のような異常をきたす出来事が増えてきた」という事実については、それを当たり前などと考えてはいけないでしょう。

 

 

人生の中で最も肉体が健全であるはずの若者が、先のような自律神経系および免疫系の疾患に悩まされ、健康な肉体を持てない・・・などという出来事には必ず何かしらの理由があります。

 

 

その理由を自分たちではなく外部環境のせいにすることは、自分たちを正当化するためには楽(ラク)な行為ですが、私が考える理由、原因は少々違います。

 

 

 

外部環境が原因であることには違いありませんが、現代の社会環境が人が生活するにあまりにも楽(ラク)な環境になってしまったがために、自らの肉体の自律神経系のコントロール能力や代謝能力、腸内環境などの「脆弱化」を招いてしまったがゆえの結果、というのが私の見解です。

 

 

ですから、日常の生活において自分の肉体に適度なストレス(あくまでも適度なストレスです)を与えてやることが、肉体が本来持っている正常な機能を取り戻すために役立つと考えられるわけです。

 

 

そして、その適度のストレスを与えるための手段には様々なものが挙げられますが

(例えば適度の有酸素運動をすることや、ある程度不衛生な環境で過ごすことが挙げられます)

食品の摂取を考えたときにおいては玄米の摂取こそが現代社会においては日常的に適度なストレスを与えるために、最も便利かつ有効である、と私は考えているのです。

 

 

人に適度なストレス(負荷)を与えつつも、人が生きるために必要な栄養を豊富に、しかもバランスよく含んでいる食品。

 

 

それが「玄米」です。

 

 

玄米の摂取による人へのストレス(負荷)には、例を挙げると

「ある程度噛まなければならないこと」、「食べてもすぐにはエネルギーとして利用されないこと」、「消化吸収に時間がかかること」、「様々なミネラルを含むがゆえにそれらを代謝する必要があること」

などが挙げられます。

 

 

営養をバランスよく含み、それでいて人間の体に適度な負荷を与えることが出来、しかも毎日食べても飽きず、恒常的に摂取しても問題ない食品など「玄米」以外にはそうそう見あたりません。

 

 

他に麦飯や雑穀飯なども挙げられますが、営養面はともかく、肉体に適度な負荷を与えることを考えた際には、やはり玄米こそが最適だと言えるでしょう。

 

 

 

 

 

アレルギーや免疫不全などの病気はやっかいではありますが、どれほど健康な人間であろうが、人は皆何かしらのアレルギーは持っており、誰もが何らかのアレルギーを発症する可能性はあるのです。

 

 

ですが、その発症レベルに人それぞれで違いがあるため、同じ環境でもアレルギーに悩まされる人とそうでない人があらわれるのです。

 

 

その自分の発症レベルを改善するためには、「日常的に自分の体に与える適度なストレス」が鍵となるのです。

 

 

 

それは免疫活動をコントロールしている自律神経系等についても同様です。

 

 

交感神経と副交感神経の正常な働きを促すためには、適度なストレスの存在こそが重要であり、また、自身の内臓等の機能を高めることにも大きく役立つことになるのですが、くわしく書こうと思うと、とんでもなく長い文章を書かなければならないので、ここでは省かせていただきます。

(申し訳ありませんが医学書を参考にしてください。ウィキペディアも充分参考になると思います)

 

 

とにかく、「楽」に慣れてしまった先進国の人間が、自分達がこれ以上のラクばかりを求めて生きることでどのようなリスクを伴うことになるのか?それをしっかりと認識する必要があることだけは間違いないと言えるのではないでしょうか。

 

 

 

 

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大沢博氏の著書

 

 

玄米屋たいぞうのお隣にあるお店で非常に興味深いタイトルの本を見かけたので、お借りしてみました。

 

大沢博氏の著書、「食事崩壊と心の病」です。

 

 

この本の内容を大まかに説明すると、心理学者である大沢氏が、あらゆる精神疾患の原因として「食事」が強く関与しているのではないか、という仮説を立て、それらの検証をするために様々な事例を紹介していく、といった流れの内容になっています。

 

 

精神疾患には、うつなどの軽いものから、アルツハイマーや統合失調症などの重大な支障に至るものまで様々なカタチがありますが、大沢氏は「現代食」が起因となる「低血糖症」こそが、それらの精神疾患の根本的な原因の一つではないかと睨んでいるようです。

 

様々な精神疾患の原因がすべて食生活にあると決め付けるには早計ですが、精神疾患もアレルギーや糖尿病、ガンなどの現代病と同じく、様々な原因が複合的に絡み合って起こる出来事であり、その原因の重要なものとして現代の食生活が挙げられることはまぎれもない事実だと、私も認識しています。

 

 

食べ物で心が変わる?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、大沢氏の仮説はまず間違いなく的を得ているのではないでしょうか。

 

 

ただ、この本の内容は仮説を正当化させるために、あまりに一方的な事例の紹介と考察になっているため、普通の人にとっては、やや気が滅入る内容かも知れません。

 

大沢氏は、砂糖やブドウ糖などの精製された糖類や、白米などの精製炭水化物を、常日頃から摂取するような食生活が諸悪の根源だと言い切り、砂糖の摂取をやめ、未精製の米を中心とした食生活にしなければならないことを提唱しています。

 

しかし、今の自由を尊重する気風の社会の中で、一般のさほど健康に気をつかう必要のない人々にとっては、そのような食生活に変えるということは、やはり簡単な事ではないと私は思うのです。

 

 

氏は本の中で、科学的な見地からも非常に説得力のある推察を色々と紹介しており、論理的に考えれば氏の提唱する食事、食生活のスタイルにすることが、どれほどヒトにとって良いことであるか、理解できる内容となっています。

 

 

ただ、やはり人は感情の生き物です。

 

どれほど論理的に正しかろうが、目の前の快楽には負けてしまうのが大抵の人々の行動パターンであり、そして自分の選んだその行動を他者に否定されることを不愉快に感じることも、やはり大方の人々の行動パターンでしょう。

 

そして、自分にとって完全にマイナスになるような事象が起きてから初めて、それまでの快楽を手放すことを受け入れるようになるのが常であり、自分にとってのマイナスを事前に予測した上での快楽の放棄は、そう簡単なことではないのが現実の出来事なのです。

 

 

そのように言ってしまうと、元も子もないように思われるかもしれませんが、そのような現実の出来事をしっかりと認識することが、まずは大事だと私は考えています。

 

 

精製された食物は、生き物にとって本能的な快楽を得ることの出来る食べ物であり、一度その快楽を経験すると、再度その快楽を得ることを強く欲求するものです。

 

この欲求は、誰しもが本能として持っているものですので、仕方のない欲求といえるでしょう。

(関連した内容の記事を、玄米屋たいぞう便りに書いています。ぜひ一読してみて下さい。)

 

 

しかし、ヒトは知性や理性といったものを持つことで、その欲求を「本能を超えた欲求」に変換することが出来るのです。

 

様々な知識を元に、本能による欲求や、また別のカタチの欲求である「本能を超えた欲求」が自分の中にあることを理解し、そして理性により自分や未来にとって、より良い結果を導くための行動欲求を選択することが出来る生き物であるのが、ヒトという動物です。

 

 

 

自身の快楽を満たすことが幸せな事だと考えている今の社会においては、自分が美味しいと感じる食事、純粋に旨いと感じる食事を、自分が食べたい時に食べたい様に摂取することに、やましい事など何も無いのが至極当然、という風潮の世の中となってきています。

 

しかし、そのように多数の人達が本能の赴くままに食料を摂取したり、多数の人達が本能の欲求ばかりを刺激するような食品をプロデュースしていくことが、後々の自分達にとって、そして未来の子供達や今の地球の環境にとって、どれ程のリスクと悪影響を与えているのかについてを、たくさんの人達にしっかりと認識してほしいと私は思うのです。

 

そのような思いから、人にとってより良い未来を創り上げるための手段や気付きを少しでもたくさんの人達に提供していきたいと考え、これからも玄米屋たいぞうの経営を頑張っていきたいと、今あらためて想っています。

 

 

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今や、どの医療関係書籍を読んでも、玄米ごはんを日々の食生活に取り入れることは、人にとって様々な面で、良い恩恵があることが説かれています。

 


であるにも関わらず、玄米ごはんを食べることを敬遠する人が、まだまだ非常に多い、というのが実際の所です。

 

 

なぜ、ヒトは玄米ごはんを食べることを敬遠するのでしょうか?

 

 

 ヒトは原始的な脳が求める、つまりは「本能」が優先的に求める食料として、自身の体にできるだけ負荷がなく、より効率よくエネルギーを摂取できるものを選択する傾向があります。

 

 

脂肪の多いもの   (g当りのエネルギーが最も高い)


甘いもの         (直接的にエネルギーとして使用される)

柔らかいもの     (肉体に負荷をかけない)


精製されたもの   (アクや雑味がないので、それらを処理するための余計な代謝活動を必要としない)
  

 

 

これらの食料の特徴は、すべて日本の現代食の特徴であるともいえます。

 

しかしながら、玄米ごはんにはそれらの特徴が何一つ当てはまりません。

 


玄米の主成分は炭水化物ですので脂肪は少なく、糠や膜、胚芽部分などには苦味や酸味などがあります。

 


白米と比べれば、食感は固くあたりますし、まったく精製されていない食品の一つです。

 

 

また、ヒトの食の嗜好には、成長期までの経験や親の食の嗜好が大きく関与し、成人すると本能的に求める食料以外のものに対しては、非常に保守的になる傾向にあるそうです。

 


ですから、ヒトが玄米ごはんを敬遠することは至って自然な事と言えるのです。

 

 

 

現在、飽食の環境に恵まれ、本能が求める食料ばかりで育ってきた私達現代人は、その効率性の良さにより、より大きな肉体を手に入れることに成功しました。

 


また、様々な薬や健康食品などが身近にあることも、その肉体にとって非常に優しい環境と言えるでしょう。

 

 

しかし今、その優しさの代償として、現代人は祖先から引き継いできた様々な能力を眠らせ、さらには、その能力がアダとなり始めている現実があるのです。

 

 

糖尿病やアレルギー、ガンなど現代病は、内臓内での免疫システム等の異常がきっかけとなり、起こる病気ですが、若年層でそれらの病気が増え始めたことには、甘やかされ続けてきた内臓が、その能力を退化させてしまった所にその一因があります。

 

人間が本来持っている能力を取り戻し、向上させる為には、適度なストレスの存在が不可欠です。

 

体に負担の少ない現代食に慣らされ続けてきた現代人にとって、玄米ごはんを食べることは、大きなストレスを感じることでしょう。

 

 

 


しかし、そのストレスこそが自身の内臓や代謝システムが正常に働くための良いトレーニングになり、自身の能力を向上させることにつながるのです。

 

 

玄米をスムーズに消化吸収することのできる内臓に変化し、それによって起こる様々な代謝活動に体が慣れる様になるまでは、大体3ヶ月くらいかかります。
(筋力トレーニングで筋力がアップするのと同様です)

 


そして玄米のような、難消化性の食物繊維を多く含む食料を中心に摂取し続けることで、腸内の細菌構成などが、日本人にとって最もふさわしい状態に変化します。

 

 

その結果、本来ヒトが持っている様々な能力が活性化することにつながり、具体的には、免疫システムの向上などといった様々な恩恵を得ることができるのです。

 

 

 玄米屋たいぞう便り4

 

 

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(前回の「アレルギーやガンなどの現代病と免疫の話」はこちらをクリックしてください)

 

 

 

「玄米を食べることは体に良い」と、頭では理解していても、玄米を食べることをストレスに感じるという人は、依然として多いようです。

 

 

特に男性にその傾向が顕著に見られますが、その理由にはおそらく、本能的なところが最も大きく寄与するのではないかと、私は考えています。

(こちらをクリックすると、その考察についてのページに移動します)

 

 

 

また、玄米を食べることをストレスに感じる方々の理由を考察すると、そのもっとも大きな原因として、現代人特有の「脆弱な消化能力」が挙げられるのではないでしょうか。

 

 

脆弱な消化能力と言うと、大変失礼な言い方ではありますが、はっきり申しまして、今の日本人ほとんどの人達が、自身の内臓の能力を、本来あるべき姿よりも相当に低下させた状態にしている、と言っても過言では無い、と私は思っています。

 

 

 

今、日本に住む多くの人達が、これほど充分な食料に恵まれた状況であるにも関わらず、まださらなる栄養を求め続け、さらにはそれらを楽に摂取できるようなカタチであることを望んでばかりいるように思えてなりません。

 

 

柔らかいものや、甘いもの高脂肪高カロリーなものばかりをもてはやし、消化しづらいものや、栄養を摂取しづらいような食品を食べることは敬遠するという傾向に歯止めが効かないのが現実です。

 

 

 

そして、そういった敬遠されるような食品については、様々な業者が消化しやすく加工したり、その栄養分だけを抽出することにより、人が便利でラクなカタチで摂取できる様にされているわけですが、しかしそれも効率的なようでいて、実は人の体をただ甘やかしているだけでもある、ということを認識する必要があるでしょう。

 

 

戦前生まれの方々や途上国の人達と比べて、常に自身を甘やかすような食生活を送り続けている現代人の「内臓力」は、非常に「脆弱」であるといえるのです。

 

 

 

ですから、その脆弱な現代人にとっては、玄米のような消化しづらい食品、様々な雑味成分を含んだ食品は、自分の体にとっては優しくはない食品であるため、どうしても敬遠する傾向になってしまう、といった具合です。

 

 

 

ちなみに、自身の消化能力を向上させ、内臓力を向上させるためには、あえて消化しづらいものや、そう簡単には栄養を抽出できないような食べ物を進んで食べる事が重要だという仮説があります。

(もちろん程度と言うものはありますので、その辺は行き過ぎの無いようバランスを考える事が大事です)

 

 

 

話は変わって、高カロリー、高脂肪で、柔らかい(つまり消化されやすい)現代食を、生まれてきたときから食べ続けてきた我々現代人。

 

 

私達は、基本的に小腸から栄養を吸収するシステムを中心に機能させています。

 

 

しかし、難消化性の食物繊維などが豊富な、玄米などの未精製の穀物を中心とした食事を摂取した際には、小腸での栄養吸収だけでなく、大腸での栄養の吸収が起こり得るのです。

 

 

玄米には豊富な食物繊維が含まれていますが、人は食物繊維を消化することは出来ないため、消化されずに大腸に送り込まれた食物繊維は、そこで特定の菌による発酵が起こります。

 

 

その発酵により生じた脂肪酸を、人は大腸から栄養として吸収する、といった大腸での独自の栄養吸収システムが活発化されるのです。

 

 

この大腸での栄養吸収システムは、肝臓を介さずに直接全身に栄養が運ばれるなど、体にとって様々な面から効率が良く、元来、日本人はこの大腸での栄養吸収システム能力を進化させてきました

 

 

玄米自体の持つ栄養だけでなく、細菌による発酵の際に、新しく生成される栄養を吸収できるような能力を、日本人という種族は長い年月をかけて磨き続けてきたのです。

 

 

ですから日本人は、大陸の肉食系の人種とは違い、腸が長く発達してきた訳ですが、現在の社会においては急激な肉食の普遍化が進むことで、その特徴が逆に自分達の首を絞めることになってきています。

 

 

 

日本人の大腸ガンの増加が、それらの現象の一つであると言えるでしょう。

 

 

 

「大腸ガンと玄米食のお話」へつづく (現在作成中です。今しばらくお待ちください)

 

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糖尿病、アレルギー、ガンなどの現代病を筆頭に、様々な病気の改善において、「自己免疫」というものが非常に重要な意味を持つことは、おそらく誰もがご存知のことでしょう。

 

 

そして、あらゆる病気を未然に防ぐためには「自己免疫を高めることが大事である」ということも、今や常識といえることではないでしょうか。

 

 

自己免疫を高めるためには、スポーツなどで筋肉を付けることや、呼吸法、特定の食物摂取など、実に様々な方法が提案されています。

 

 

ただ、自己免疫能力を高めることも大事ですが、今の日本人にとっては「自己免疫の異常」ということについて、考えることが本質的な意味で重要なことではないか、と私は考えています。

 

 

 

免疫を高めるための方法として、体温を上げることで免疫機能を活発化させることが盛んに提唱されていますが、本来は、なんらかの病気になった際に、自身の体が常時よりも体温を上げることで、免疫システムを活性化させることが自然の営みであります。

 

 

ですから、病気でもないのに、体温の高い状態を保ち、免疫機能が活発に働いているなどということは、ある意味「異常」とも言えることでしょう。

 

 

 

本当に大事なこと、本質的な改善手段は、自身の免疫システムが常に正常に機能するように心掛けることだと私は考えています。

 

 

 

では、免疫システムを正常に働かせるようにするためには、いったいどうすれば良いのでしょう?

 

 

ここから先は、まだまだ専門家の間でも仮説に過ぎない説ばかりが飛び交っており、実際にこうすれば良いと断言できるような方法は確立されていません。

 

 

ただ、最近の研究では、免疫システムとは人間の身体の内部で起こる出来事であり、つまり内臓の能力が密接に関わっていることが明らかになっています。

 

 

そして、内臓の能力を高めるためには、やはり「食生活」を考えることが、もっとも重要な要素であると断言できるでしょう。

 

 

 

自身が楽に栄養を摂取できるような食生活を続けていると、内臓はその能力を高める必要はありませんので、その能力はどんどんと退化していきます。

 

 

内臓の本来の能力が低下することで、免疫システムの能力も低下し、システム異常が発生する要因になるのではないかと考えられるのです。

 

 

また、様々な細菌との接触による、内臓内(特に腸内)での細菌の状態も、その能力を示すバロメータになるでしょう。

 

 

過度の衛生状態にある、先進国の人間の内臓は、様々な細菌との衝突の経験が少なく、それらとの共存能力を退化させています。

 

 

太古の昔から、人間の腸内などでは様々な細菌が住み着き、共存することでお互いに恩恵を分かち合ってきましたが、急激な食生活の変化や、過度の衛生、行き過ぎた他の存在の拒絶などが原因となり、今の現代人の腸内細菌構成は以前とはかなり変化しているようです。

 

 

これらのことを踏まえて、より良い食生活を考えるとき、やはりたいぞうは「玄米」を中心にした食事法が非常に有効であることを改めて認識するのです。

 

 

 

大腸での消化吸収の話につづく

 

 

 

 

玄米屋たいぞうのお客様の中にも、玄米食で「がん」が治療できると考えておられる方が、たまにいらっしゃいます。

 

 

果たして本当に玄米を食べてガンが治るなどということがあるのでしょうか。

 

 

それに関して随分前ですが別サイトにてブログを書いたことがあります。

 

 

このページからそのブログへとリンクを張っておいたのですが、そのブログの運営会社がブログサービスを中止し、リンクが切れてしまったため、以下にその過去記事を抜粋しました。

 

 

 

     ローカルブログサイト【クチコミまっぷ】の過去記事

 

 

玄米屋たいぞうに来られるお客様の中で、たまに「玄米ってガンに効くんですよね?」と聞いてこられる方がいます。

 

 

玄米を食べるとガンが治るのでしょうか?

 

 

結論からいえば、「玄米を食べただけでガンが治るなどというようなことは無い」といえるでしょう。

 

 

玄米を神聖化して広めようとしている人達の勇み足でしょうが、そんな旨い話はありえません。

 

 

ただ、玄米食を日々の食生活に導入することで、人間の体の基礎能力の底上げを図ることはできるのではないでしょうか。

 

 

 

しかしながら、私は医者でも学者でもありませんので、それらの人達が書いた論文や自分の経験を踏まえた上での考察でしかモノを言えません。

 

 

また、私は未だ「ガン」を患ったことはありませんし、玄米ごはんがガンになることを防ぐか?防がないか?とか、ガン細胞を消したりするか?しないか?などということをハッキリいう資格も無いかもしれません。

 

 

ただ、私が玄米ごはんを食べるようになったきっかけというのは、私が肝臓を患ったことにあります。

 

 

私は幼い頃の輸血によりC型慢性肝炎という病気になりましたが、以前に焼肉居酒屋を経営していた当時、その病気により肝臓の炎症を非常に悪化させてしまった、ということがあるのです。

 

 

ちなみに肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれており、多少状態が悪くなっても自覚症状を感じないものですが、血液検査をすればGOT,GPTなどといった数値で肝臓の壊れ具合を測ることができます。

 

 

どんどんとそのGOT,GPTといった数値が悪くなっていく中で、インターフェロンといった抗がん剤の一種を投与しないと改善しないようなまでに肝炎が重症化してしまったのですが、その治療も当時は保険の適用が1年間までというものでした。

 

 

インターフェロンの治療が終了すると、また肝炎の重症化が進行していく中で、食事療法で治すことはできないかと私は考え、色々と勉強しました。

 

 

すると玄米に含まれる成分が肝臓の働きを助け、良い効果があるとの情報を知り、モノは試しとばかりに玄米食を試みてみることにしたのです。

 

 

するとどうでしょう、玄米食を試みてから約一週間後の血液検査ではGOT、GPTの数値が正常値に復帰したのです。

 

 

GOT約140、GPT約120といった数値であったのが、それぞれ30,25程度までに改善していました。

 

 

他に別の治療法や薬を試してはいませんでしたので、当時は玄米食に切り替えたことが要因であることに何の疑いも持ちませんでした。

(後で理解したことですが、ただ玄米を食べればよい、というわけでもなさそうです。つまり玄米を中心にした食事法が肝臓への負担を和らげ、ゆっくりと良質な栄養を摂取することで、体にとって良い結果が表れたということです)

 

 

そのような事実があったため、私は玄米という食物の素晴らしさを広め、提供することが、本当に人に喜んでもらえることだと考えるに至ったのです。

 

 

そして独学ながらも、さらなる勉強を続けていく中で、なぜ玄米という食物が肝臓の炎症を改善し、またなぜガンに効くなどといわれたりするようになったのかを、しっかりと理解することができました。

 

 

 

私の患った病気 「C型慢性肝炎」 とは血液を介して、C型肝炎ウイルスというものが体の中に入り込み、そのウイルスが原因となり、肝臓に常にストレスが与えられ、その結果肝臓に炎症が起こり、しかも常に炎症し続けてしまうという病気です。  

 

 

常に肝臓が炎症を起こしているので、健常者よりもかなり高い確率、早い段階で、肝硬変および肝臓ガンになってしまいます。

 

 

「ガン」という病気は、細胞が本来のものとは異質なものに突然変異しそれが増殖した挙句、正常な細胞組織を侵してしまうという病気です。  

 

 

そして、そのガン細胞が発生するメカニズムは、細胞に様々なストレスが常時かかることで細胞が必要以上に傷つき、その細胞が再生する際に突然変異した形で再生してしまい、その変異した細胞が自己免疫による破壊を免れ増殖してしまうというものです。  

 

 

「C型慢性肝炎」「ガン」という病気は、原因となる際の基本メカニズムは同じようなものです。

 

 

つまり自細胞がストレスを受けることで破壊され、変異してしまう。

 

 

たったそれだけのことなのです。

(ガンの場合、発生した異質な細胞を消し去る自己免疫機能の向上についても「食」が重要な要因となりますが、それについてはまた別の機会に説明したいと思います)  

 

 

では、そのストレスを取り除けば良いわけなのですが、C型慢性肝炎の場合はC型肝炎ウイルスがそのストレスの一番の原因です。  

 

 

しかし、このウイルスは厄介なもので簡単には消えてくれません。

(現在、医療技術がかなり進歩し、来年には日本でも、90%の確立でこのウイルスを除去できる医薬医療が保険適用されるそうです)  

 

 

ですからウイルスから受けるストレス以外の、通常の代謝活動の際の負荷を減らすことで、肝臓の負担が和らぐことになります。

 

 

この通常の代謝活動の際の負荷を減らすことに「玄米菜食を取り入れること」が非常に役立つというわけなのです。  

 

 

 

ガンの場合は、とくに現代社会においては様々な形のストレスが存在するので、色々と悩まされるところですが、玄米屋たいぞうは「食」をテーマにしておりますので「食のストレス」に対象を絞って考えます。  

 

 

人間が受けるもっとも強いストレスの一つに「空腹」という状況があります。  

 

 

しかし、今の日本でそのようなストレスを感じることは、ほとんどの人が無いと言えるでしょう。  

 

 

それどころか逆に「飽食」「満腹」が自分の意識の外でストレスになっているのです。  

 

 

 

人間が他の存在(食料)を取り入れるときは、脳は喜びストレスの解消となりますが、肉体には必ず大なり小なりストレスが生じます。  

 

 

そのストレスの一つに、他の存在を同化する際に発生する「活性酸素」というものがあります。    

 

 

なぜ食べ物を摂取したときに「活性酸素」が発生するのか?という理由と、くわしい発生メカニズムは、ここでは省略しますが、この「活性酸素」の強い酸化力のために、食料としての他の存在だけではなく、自身の細胞も必ずダメージを受けるという事実があるのです。

(自分の体に他の存在を同化させる際に、他の存在はそう簡単には同化してくれない、という事かも知れませんね)  

 

 

基本的に、この活性酸素はたくさんの食料を体内に同化させようとすればする程に大量に発生します。

(食料の種類でもその発生量は変わるようです)  

 

 

つまりは「食べ過ぎ」れば当然、より多くの活性酸素が発生するため、より肉体の細胞(特に胃や腸)が無駄に傷つくわけです。

 

 

 

日本人に多いガンの項目は「胃がん」が2番目になります。

(1位は肺がんですが、これはタバコの煙が肺細胞にとって最も強いストレスとなることが明らかになっています。もちろん大気汚染なども要因の一つでしょう)

 

 

今の飽食文化という満たされた状況が「胃がん」の要因であることに疑う余地はありません。

 

 

ではどうすれば、ガンが発生することを防ぐことができるのでしょうか。

 

 

 

答えは当然、「食事の量を減らす」なのです。

 

 

もちろん、ただ減らせば良いわけではありません。

 

 

充分に食事を楽しむことができ、人間に必要な栄養素なども、たとえ少量の食事量であっても、きちんと摂取できなければなりません。

 

 

噛む、味わうなどのきちんとした食事の仕方(経口摂取)で、そしてより少ないエネルギー(カロリー)で人間に必要な栄養を摂取することが出来る食料。

 

 

その食料の一つに「玄米ごはん」があるのです。  

 

 

私は美味しい玄米ごはんを、たくさんの人たちの身近な存在にすることが、より良い未来を導くものと確信しています。

 

 

なぜそのように確信しているか、それを書き出すと非常に多くの理由がありますが、たいぞうのホームページにて色々と説明していますので是非ご覧下さい。

 

玄米のメリット、デメリット  http://genmaiya-taizo.com/cat66/cat19/cat58/ 

 

 

 

 

 

様々な現代病の原因の中で最も大きなウェイトを占めているのが、現代の食生活のあり方です。

 

 

現代食を考えるとき、一般に添加物がやり玉に挙げられますが、私はもっとも問題視しなければならないのが「飽食」だと考えるに至りました。

 

 

もちろん様々な人工添加物が、人体に何らかの悪い影響を与えていることも事実ではあるでしょうが、それよりも、たくさんの人々がその欲望に流されてしまう「飽食の文化」こそが最も問題視しなければならないことだと私は考えているのです。

 

 

 

今の日本は豊富な栄養をもつ「食」で満ち溢れた世の中である、といえるでしょう。

 

 

しかし、その満たされた状況こそが、じつは様々な問題を引き起こしているのです。

 

 

アレルギーガン高脂血症による成人病などのすべての現代病は、まさに満たされた状況が原因だといえるのです。

 

 

なぜ満たされた状況が現代病の原因となるのでしょうか?

 

 

その理由はこれから述べていきたいと思いますが、 私はこの満たされ続けることの危険性を認識し、次の世代にこの文化をつないでいくことの危険性を認識することが重要であると考えます。

 

 

そして満たされ続けることから脱却するための食事法のあり方として「玄米」に希望を見出しているのです。

 

 

 

 

より良い食文化を考えるとき、これまでの歴史を振り返ることが重要です。

 

 

日本人は玄米という食品を、古くは縄文時代から常食の一つとして取り入れてきました。

 

 

そしてたくさんの日本人が西暦1800年くらいまでは、米をほぼ玄米のままで食べてきたことが明らかになっています。

(もちろん全員ではなく、貴族などの上層に位置する人に関しては、鎌倉時代あたりから白米を食べる文化があったようですが、それでも現代のような精白米では無かったと考えられます)

 

 

西暦1800年以降は、ほぼすべての日本人に、白米に精米して食する文化が広まり、そのころには玄米を食べることは敬遠されるようになりましたが、そのときに起ったある重大な史実があります。

 

 

それが脚気(かっけ)という病気の大流行です。

 

 

脚気という病気はビタミンB1の不足が主な原因ですが、神経障害による下肢のしびれや心不全を及ぼす、当時は結核と並ぶ国民病であったといいます。

 

 

白米を中心に食べる文化が急速に広まる中で、副食についてはまだ十分な摂取がなされていなかったため、そのような栄養障害が大流行したのです。

(ちなみにこの病気の原因は昭和初期まで解明されておらず、ビタミンB1の欠乏が原因だとわかったのは、脚気の流行からずいぶんと後の話です)

 

 

そして1900年頃には脚気を防ぐには、麦や肉類の摂取が有効ということが知られ、つまりは西欧食文化がこぞって取り入れられるようになりました。

 

 

西欧食を白米食文化に取り入れたことで、当時の国民病であったビタミンB1不足という栄養障害を克服することに成功したわけです。

 

 

しかし、1970年代になると、またしても脚気の発生が見られるようになったそうです。

 

 

原因はインスタント食品などのジャンクフードの流行です。

 

 

インスタント食品には当時ビタミン類がほとんど含まれていなかったために、再度日本での脚気の発生が頻発したのです。

 

 

これを改善するためにインスタント食品にビタミンB1などを添加することが考え出されました。

 

 

また、豚肉などのビタミンB1を多く含む食品の摂取が国家を挙げて推奨されました。

 

 

それにより現在、私たちが脚気という病気に悩まされることはまず無くなったといえます。

 

 

しかし、次に私たちが悩まされている病気とはなんでしょう。

 

 

それがガン、アレルギー、高脂血症などの現代病です。

 

 

 

これまで述べたように史実を考察すると、近代において日本人はより美味しい白米食というものを自分達の食の文化として取り入れてきたことがわかります。

 

 

そして、より美味しい食を得るために常に”その他の何か”を足さなければならない様な文化を、わずか100年足らずの間で急速に構築してきました。

 

 

そうやって足してきた挙句の果てに現代病を流行させているのが現代の私達の有り様なのです。

 

 

そもそもは玄米などの粗食だけで、人間に必要な栄養素は十分に摂取できたにもかかわらず、多くの人達が美味しいものだけを食べたいという欲望のために、雑味を排除した白米を尊重するようになりました。

 

 

そして、それだけでは生きていけないために、そのわざわざ排除した分の栄養を、また違った形で取り入れるという文化を構築してきたのです。

 

 

その違った形という食品も、より美味しい、より便利に(噛む必要がなかったり、時や場所を選ぶ必要がなかったりすること)といったことが重要視されてきたことは言うまでもありません。

 

 

このような人間のエゴによる食文化の発展というものをきちんと認識せずままに、より良い食文化を作り出すことなどということは私には考えられません。

 

 

このような人間の欲望こそが自らの首を絞めているからに他ならないのですから。

 

 

 

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現代病の原因は、現代の日本の飽食の文化が主な原因の一つですが、皆さんも理解はされていても、実際には誘惑に負けてしまうことが多いなあ・・・、というのが実際のところではないでしょうか。

 

 

しかし、だからといってそのまま誘惑に流されていれば、後々に後悔することになりかねません。

 

 

また、安易な健康食品の摂取に走っても、「楽して良い事はない」というのは、古今東西の出来事を考えれば明らかなことです。

 

 

楽して健康を得ようとしている親の、そしてそのような背中をみて育った子供達に、明るい未来が待っているとは、私にはけっして考えられません。

 

 

私は、いまだにエスカレートし続ける今の日本の飽食文化の中で、その人間の欲望をより良い方向に導くための「食」のあり方として「玄米」にスポットを当てています。

 

 

そしてその「玄米」を先人の知恵と現代の技術により、より美味しく、そして現代生活にあった形で提供しています。

 

 

皆さんの普段の食生活にも是非、玄米ごはんを中心とした食事を取り入れてみてはいかがでしょうか?

  

 

(玄米屋たいぞうの「発芽玄米酵素ごはん」のより良い食べ方のチラシを以下に表示します)

 発芽玄米酵素ごはんのより良い食べ方

 

発芽玄米酵素ごはんのより良い食べ方2

 

 

 

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自然食志向の方々の間では、しばしば旨み調味料(化学調味料)の存在が批判されることがあります。

 

 

なぜそれらの存在が否定されるのか?

 

少々だらだらと書き綴った内容ですが、私なりに考察した過去のブログ記事がありますので、興味をお持ちの方は以下をクリックしてご覧下さい。

 

 

なぜ化学調味料がダメなのか クチコミまっぷブログ編

 (クチコミまっぷは運営者の都合によりサービス閉鎖となりました)

 

どうして旨み調味料がだめなの? エリアブログ編

 

 

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玄米食のメリットの一つに高い毒素排出効果を挙げることができます。
 
 
玄米および発芽玄米には豊富な不溶性食物繊維やフィチン酸が多く含まれ、パラオキソナーゼ(PON)の活性を高める効果があることなどが、人間の体内の毒素の排出を促す要因となっています。
 
 
 
そこで疑問に思われるのが毒素って何?ということではないでしょうか。
 
 
 
毒素とは人間の体のシステムに害を及ぼす因子(化学物質)を指しますが、それは大きく3つに分けることができます。
 
 
 
それには外因性のもの、内因性のもの、自家製のものとがあります。
 
 
 
外因性の毒素にはタバコの煙や薬物、刺激性の飲食物、排気ガスや悪性の環境ホルモンなどが挙げられます。
 
 
 
内因性の毒素にはウイルスや細菌による感染などで生じた毒素や、一部の腸内細菌の代謝により発生した化学物質などがあります。
 
 
 
自家製の毒素とは、自らの身体で営んでいる代謝活動において副産物として自らつくり出してしまうものを言います。
 
 
 
 
健康で活力のある状態においては、体は毒素をはねつけたり、体内で作り出した毒素を排除する機構が働きますが、活力が衰えると毒素が蓄積してしまい、体は様々な不調を発生します。
 
 
 
さらに慢性化したり重症化してくると頻繁に風邪などの病気にかかりやすくなり、またガンやアレルギーといった自己免疫性疾患へと発展する可能性が大きくなります。
 
 
 
 
このような情報を得ると「毒素をいかに排除するか?」とか「毒素のない生活を心掛けなければ!」というように考える人がほとんどですが、ちょっと待って下さい。
 
 
 
毒素を避けることにあまり神経質になり過ぎるのも問題です。
 
 
 
 
そこで順番に考えて見ましょう。
 
 
 
まず自家製の毒素については、自分ではどうしようもありませんので避けようがありません。
 
 
 
というよりも、人間が長い進化の果てに手に入れた代謝システムの結果に発生するものであり、それを処理する能力も進化の途中で身に付けていますので基本的にどうこうしようと考えることが間違いです。
 
 
 
身体の活力が落ちたときに自浄能力も落ちますが、この場合は毒素うんぬんよりも身体の活力を正常に戻す努力をすべきなのです。
 
 
 
 
 
続いて内因性の毒素ですが、これも基本的には自身の活力を常に正常に保つ努力をすることが大事で、大抵は自然に排除されます。
 
 
 
ただ、食生活の改善により、腸内の細菌構成が人間の体にとってより良い状態になることで、毒素の発生量が減少することが確認されています。
 
 
 
腸内の良好な細菌構成においては、発生する毒素の減少の他、人体に様々な有益な報告がなされていますので、乳酸菌などを多く含む食物を摂取することは大いに推奨すべきことでしょう。
 
 
 
 
問題は外因性の毒素です。
 
 
 
タバコの煙や排気ガス、様々な食品添加物、悪性環境ホルモンなど現代社会では空気や水、食べ物などいたるところに人間自身が作った毒素が溢れています。
 
 
 
通常は人間の体は長い年月をかけて進化していくことで、それらの毒素に対する抵抗力を身につけていくのですが、あまりにもハイペースで環境が悪化しているため、さらには人間の自浄能力が甘やかされた環境に置かれてきたことで退化しているために、様々な病気を招く結果になっています。
 
 
 
これらの毒素による病気に打ち勝つためには、幼少の頃からそれなりに厳しい環境で育てることで体の自浄能力を高め、あとは排気ガスやたばこの煙、環境ホルモンなど決定的な有害毒素を避けることが考えられます。
 
 
 
その他にできることは、常に水を摂取することにより、腸内や腎臓に毒素の沈着を防ぐことや、玄米などのようなキレート作用のある食物を摂取することで毒素排出を促進したり、発芽玄米のように人の体の自浄能力を高める物質を多く含む食物を摂取することなどがあります。
 
 
 
 
すさまじいまでのスピードで発展した社会の裏にある、この環境の問題をみなさんも真摯に考えてみてはどうでしょうか。
 
 
 

玄米屋たいぞうの想い44 ” 生きるということ ” につづく

 
 

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